防災グッズについて
近年、災害についての意識が高くなり防災グッズなどを準備しているご家庭も増えていると思います。
皆様はどのようなものを準備されていますか?
そのだ歯科医院では歯科からの目線で皆様に是非とも防災グッズに入れておいてもらいたいモノがあります。
結論からですが、
1歯ブラシ
2歯磨き粉
3洗口材
この3点を防災グッズにオススメします。
過去に、私が災害のあった現場にてボランティア診察に参加した時の経験を踏まえております。
私が参加した避難場所での食事は
菓子パン、ジュース、スポーツドリンク、ビスケット、チョコレートなど栄養価の高い食事というよりは、カロリーを摂取できる食事が目立っていました。いつでも食べれるように常時置いてあり誰でも持っていける状態でした。
食後に歯ブラシをされている方はほとんどいらっしゃらない状況でした。
高齢者の方は口腔内環境が悪くなり、誤嚥性肺炎になってしまう可能性が高くなります。実際に避難生活中で誤嚥性肺炎になってしまった患者さんの口腔内状態は非常に悪かったです。患者さんとお話しをしていると、災害前は必ず歯ブラシをしていたが、歯ブラシも無く、飲料水で口をゆすぐのが勿体無い、周りに歯磨きをしている人がいない、そのようにお話をされていました。
また、小さなお子様に関しても1ヶ月ほどで虫歯になってしまった子もいました。菓子パンやおやつが多く、歯ブラシをしていない状態であったようです。乳歯は永久歯に比べて歯の石灰化度が低く、急速に虫歯が進行してしまいます。
避難グッズに上記の3点があれば予防できた可能性が高いと考察されます。
今後、徳島県においても南海トラフ地震が心配されます。
災害が起きてしまう前にもう一度、防災グッズの見直しや歯科の目線から必要なものを足してみてください。
そのだ歯科医院では防災に必要な知識などをスタッフ全員で研修しております。必要なものなど、歯科に限定せずにお気軽にお声がけください。
